映画「るろうに剣心」や「亜人」で素晴らしい演技をした佐藤健さん、すっきりとした顔立ちで、男のやさしさや強さを感じさせる俳優さんです。女性ファンからだけでなく、「共演者キラー」と言われるくらい、共演している女優さんたちとうわさが絶えないというのも多くの人が知っていることでしょう。
また、女性とのことで、性格がよくないのではないかと言われていたこともあるということです。そんな佐藤健さんの性格は変わったのでしょうか。
その佐藤健さんが、TBS系のテレビドラマ「義母と娘のブルース」で綾瀬はるかさんと共演しました。綾瀬はるかさんとは、かなり以前の映画で、共演しており、そこでケンカもしていたというお話があります。
ここでは、綾瀬はるかさんとの以前のケンカや悪いと言われてきた性格が変わったのかといったことを、見ていきたいと思います。
佐藤健さんのかつて「性格よくない」と言われた出来事とは!
佐藤健さんには、かつて「性格が悪い」という評判があったようです。ここでは、そんな評判をつくってしまった出来事について、簡単にまとめていきたいと思います。
まずは、「前田敦子さんお姫様抱っことその後の発言」です。これは、2012年9月12日発売の『週刊文春』で、元AKBの前田敦子さんをお姫様抱っこしている佐藤健さんの後ろ姿の写真として、報じられました。
他の女性も含めての合コンの後のシーンということですが、前田敦子さんがいまにもずり落ちそうな様子がわかる写真でした。男女で飲みすぎたあと、一生懸命力を貸そうとしているとも見えるものですが、雑な扱いにも見えて、批判もあったようです。
さらに批判を受けたのは、佐藤健さんのその後の発言で、「自分が狙ってもいないやつのことで騒がれて超迷惑」と言ったというのです。これは互いに関係を否定しているなかでの発言で、相手をフォローしているとよく見ることもできますが、この言葉どおりだとすると、かなりきつい性格に感じてしまう人も多いかもしれません。
次に紹介するのは、「合コンでひどい言葉を女性に浴びせることを誘導?黙認?」。2014年6月19日発売の『週刊文春』で報じされたもので、「合コンで俳優仲間に目配せして、ひどい言葉を大きな声で投げかけさせたり、ひどい言葉を含めて替え歌を歌わせた」というものです。
実勢に目配せしてといったことができたものなのかわかりませんが、女性に対して、とってもひどい態度をとってしまったことがあるのだなぁと思わせる出来事です。
また、2014年には、広末涼子さんとの不倫疑惑を報道されてもいます。
こんなことから、「性格がよくない」と言われてきたのだと思いますが、どうもこれらのことは、2014年頃までのことで、それ以降のひどい出来事は報道されていないようです。
きっと広末涼子さんとのことも厳しく注意されたり、俳優としての力も安定して認められてきたりしたこともあって、人間的にも成長し、性格がよい方に変わったといえるのでしょう。
そして、綾瀬はるかさんとのテレビドラマ「義母と娘のブルース」での共演。映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」での共演から5年ぶりといわれています。また、この映画の撮影のなかでのケンカの話などもありますので、後半はその話題を見ていきましょう。
佐藤健さんケンカした綾瀬はるかと5年ぶりの共演!
5年前の映画は「リアル〜完全なる首長竜の日〜」で、乾緑郎さんのSFミステリー小説を映画化したものです。映画の公開は2013年6月ですが、撮影に入ったのは(クランクイン)2012年6月15日、撮影終了(クランクアップ)が7月末となっています。
ケンカというのは、次のような出来事かあったといわれています。
クランクインしてすぐにの休憩中に、佐藤健さんが好きな舞台の話を綾瀬はるかさんにすると「あ、わかる」と綾瀬はるかさんが共感した。すると佐藤健さんが面と向かって「綾瀬さんでもわかるんだ」と言った。それを言われて綾瀬はるかさんは、バカにされたと怒った。
このことについて、綾瀬さんは後にある番組のなかで当時を振り返り、「『もう嫌い。話しかけないで』と思った。」と話しています。
2012年でよくない性格といわれたこの頃の佐藤健さんだからという視点に立つと、結構上から目線の地がでてしまって、綾瀬はるかさんにしてみたら、本気で「いやな感じ」と思ったとも考えられます。
しかし、この会話で怒らせてしまったことは、のちに佐藤健さん自身が暴露したことなので、すぐに佐藤健さんもちょっとまずかったという気持ちになっていたのではないかとも思います。
TBS系ドラマ「義母と娘のブルース」の番組の宣伝ぽく放送された「ぴったんこカンカン」では、安住アナウンサーと綾瀬はるかさん、佐藤健さんとでこんな会話がありました。
安住アナ「お姉さんと弟さんて感じですか」
綾瀬はるか「逆転するときもある」
映画で険悪な雰囲気になったことを
安住アナ「それはもう話してもいいことなんですか」
佐藤健「一日一回はケンカ売ってきて」
「義母と娘のブルース」の撮影の話題で
綾瀬はるか「一回険悪な雰囲気になりました」
安住アナ「思っていることを言い合えるなかっていいですね」
(といわれて)二人うなずく。
といった場面があったそうです。
また、アスレチックをする場面では、佐藤健さんが綾瀬はるかさんを呼び止めてほどけていた靴の紐を結びなおしてあげたシーンもありました。
実は、このときシューズは、お揃いのコンバースのハイカットスニーカーでしたが、これはスタイリストさんが相談してお揃いにしたとのことでした。
この「義母と娘のブルース」では、番組の宣伝として、二人そろっての出演を何度かしていますが、いずれもとても仲がいい感じで、ファンからすると「付き合っているのでは」と心配になるような雰囲気までありました。
佐藤健さんと綾瀬はるかさん、お二人の様子を見ていて、こちらがニコっと表情が緩むので、きっといい関係ができているのだなぁと思います。
まとめ
今回は、佐藤健さんのよくない性格といわれた出来事とかつて撮影の時にケンカしたというその状況や5年ぶりの共演について書きました。
性格は変わったか?
- かつては、相手を傷つけるような言動があり、それが原因で性格がよくないと思われていたようです。
- これは2014年以前のことが多く、最近は人間的に成長し落ち着いたのではないでしょうか。
綾瀬はるかさんとの共演
- 2012年の綾瀬はるかさんとの共演では、ケンカにつながるような会話があった。
- しかし、逆になんでも言い合える関係になり、とても仲良く、まるで付き合っているような雰囲気さえ感じられる。
共演がNGになっていたという話があるくらいの二人が、こうして再び共演する姿は、うれしいものですね。これからも共演の機会があることをきたいしたいです。